「ツーバイフォー」という名称は、その構法に使われているもっとも基本的な部材の断面寸法からきています。すなわち、二×四インチで、メートル法ではおよそ五×一〇センチです。しかし、じっさいにその断面寸法を測ってみると、四×九センチほどしがありません。これではさばをよんでいることになりますが、現在では規格寸法が三・九×八・九センチで、けっしてごまかしているわけではありません。北米における歴史的な事情によるものです。
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なお、構法名としてツーバイフォーと呼ぶのは、和製英語です。この構法の法令上の名称は、「枠組壁工法」です。英語では、woodframeconstructionあるいはlightframingで、直訳するとそれぞれ「木造骨組(枠組)構造」「軽量骨組(枠組)」となります。これに対して、日本でつけた枠組壁工法という名称は、よりよく構法の特徴をあらわしています。つまり、ツーバイフォーの特徴は壁構造であることなので、(木で)枠を組み(それに合板などの面材を張って)壁にした構法というわけです。