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オールマイティに安心して暮らせる街、乃木坂

2011.10.14

乃木坂は青山、赤坂、六本木の境界にある坂の名前で、日露戦争などで活躍した乃木大将の邸宅があったことから名付けられた。乃木坂駅の前には乃木公園と乃木神社があり、外苑東通りを一本裏に入ると落ち着いた高級住宅街が広がる。乃木坂駅に隣接する国立新美術館は、2007年に開館したばかりの美術館だが、所蔵する美術品が存在しない幻想的な美術館である。展示物は美術展の開催に合わせて世界中から集めるそうだが、そのコンセプトは日本橋三越の催事場に近いといえようか。館内にはフランスの一流レストランが出店しているので、ランチタイムには、中年女性の社交場となっている。また、乃木坂トンネルから青山骨董通り方向に向かうと、ジャズファン垂涎のクラブ「ブルーノート東京」がある。ディナーを食しながら世界の一流ミュージシャンの演奏を聴くことが出来るが、料金も一流である。これら一帯は交通利便性にも優れ、千代田線乃木坂駅を含め、地下鉄4線の駅を利用することができる。また、タクシーで都心の主要地へ行くなら、どこでもほぼ2000円前後で移動できるというのも魅力だ。生活利便性については、徒歩圏においては不便なことも多いが、そもそも24時間タクシーが走っているので、それで買い物に行く層も少なくない。特に乃木坂近辺はショッピング施設は少なめだが、セレブな住民たちは散歩がてら優雅に表参道の紀ノ国屋などに買い物に行くか、ミッドタウンを利用する。医療施設に関しても、慶應義塾大学病院、山王病院、日赤医療センターなどが近く、オールマイティに安心して暮らせる街である。人気エリアなので、単身者タイプからファミリー向きまでどのタイプも高い価格になっているが、古い物件と新しい物件、最有効利用の物件と最有効でない物件の格差が大きいという一面もある。

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