中古住宅を見ると杭基礎と言う物を見つけました。これは軟弱な地盤の場所に杭を打ち込み、支持層と呼ばれる岩盤などの層に到達させるか長い杭を打ち込んで建物を安定させるものです。昔は木材でしたがいまは頑丈なコンクリートを使用することが多く、ドリルのような形状をした物も存在します。また、掘削した所からコンクリートを流し込むことも行われるケースもあります。この方式で建築されたのがヴェネツィアで、干潟に杭をぶち込んで水上都市に仕立て上げたものです。しかし近年のヴェネツィアは少しずつ沈んでいます。これはただ杭をぶち込んだだけの上に基礎を設置したため、少しずつ地面に杭が沈んでいるためです。海面上昇も重なり、ヴェネツィアは水没の危機を迎えています。
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