高い買い物をする以上、将来的に価値が下がらない家であってほしいとは誰もが思うところ。私も何度か雑誌でこのテーマの取材をしましたが、何度やっても結論は同じ。最大の要因は駅から近いこと、これです。具体的な数字で言えば駅から徒歩5分以内。このエリア内にあれば、それがどの駅であっても、価値は下がりません。それは5分以内が希少だからです。もちろん、新線・新駅周辺で駅前に何もない場所や大きなターミナル駅は除きますが、それ以外ですでに開発されている街の場合、駅から徒歩5分圏はたいてい開発されています。
[参考サイトのご紹介]
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駅前にロータリーがあり、商店街があり、スーパーがありと考えると、5分は駅前の雑踏を抜け、住宅街に入る、ちょうど入り口くらいにあたります。便利でかつそれほどはうるさくない。住宅としてはベストな立地なのです。希少性がよくわかります。徒歩5分と徒歩10分では歩く時間は2倍ですが、希少性は3倍にもなるのです。骨董品同様、不動産の価値も希少性で左右されます。そして希少性の大半は立地。「もう二度とない立地」という不動産広告は見ますが、「もう二度とない設備」という言い方はありません。設備や間取りなどであれば、もう1度作れますが、立地はそこ一カ所しかないのです。そのため、立地のよい物件は色白美人同様、七難隠すということになり、多少物件的にデメリアあっても、価値は落ちません。いわゆるお屋敷街などのブランド立地も希少性があり、価値は落ちません。