低い土地は要注意、高い土地はおすすめとすると、その中間の傾斜地はどうか。答えは造成方法次第です。というのは傾斜地の造成方法には土を掘って平坦な土地を造る切土、低い土地を埋めて造る盛土があり、前者なら問題ないものの、後者には注意が必要。固い土地の上に土を乗せているだけですから、その部分が緩いのは当然予測できます。その上に家を建てたら、家が沈んだり、揺れたり、最悪の場合は斜面を崩れ落ちてしまうことも。注意したいのは戦後〜昭和60年代を中心に現在までに造成された場所。
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政府は2006年に宅地造成等規制法を改正しましたが、これは全国に1万3000ヵ所以上も崩壊の恐れのある造成地があるという推定によるもの。新しく開発された造成地に土地、家を買う、そこに建てられた家を借りるなどのときには、造成方法と土地がどのように利用されてきたかなどを不動産業者、地元の人または自治体に聞いてみましょう。また、国土地理院の「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」で、かつての土地利用を空から確認するという手もあります。